昨年大阪へ行った時の神社巡りレポ。
ビルの屋上にある福永稲荷大明神は都会オアシスのような空間でした。
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創建◆応安年間(1368~1375年)に、源融公18代目渡辺十郎が一家の守護神として稲荷の祠を祀ったのが創建の由来とされている。
住所◆ 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1丁目3 大阪駅前第1ビル
駐車場◆近隣にコインパーキングあり
最寄り駅◆JR梅田駅
アクセス◆梅田駅から徒歩約5分
主祭神◆宇迦之御魂神
御利益◆商売繁盛 等
公式HP◆なし
御朱印◆なし
その他◆明治元年、露天神社の合祀され、明治42年大火事で一帯が消失したもののこの大明神の祠は無事で、焼けずの稲荷と呼ばれたそう。
その後昭和20年、空襲にて消失されたものの祠が立てられ、
昭和45年の開業にこのビルが建設された際に還座されたそうです。
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行き方
ビルに入ると神社へ行けるエレベーターにちゃんと案内板があります。
屋上階へ行くと更に案内が。
観光名所とされているのでしょうね。
※参拝時間は10時~16時30となっていますので気をつけてくださいませ!
屋上へ上がると右手になにやら「呑めそう」なところが。
夏はビアガーデンになってそうな雰囲気です。
その一番奥に、福永稲荷大明神のエリアがあります。
福永稲荷大明神 鳥居
想像以上に素敵な空間になっていてびっくりしました。
この地域の方々の信仰心が伝わってきます。
狐塚由来 石碑
狐塚があり、また、りっぱなまだ新しいような石碑に、
狐塚の由来が刻まれています。
今はコンクリートジャングルのこの地も、
数百年前はここも緑豊かな地だったのでしょうか。
狛狐様
両脇にはちゃんと凛々しい狛狐様が護って下さっています。
境内 手水舎
ビルの一角ではありますが、こちらは境内と呼んでも良いような癒しの空間があります。
小さな腰掛けまで用意して下さっています。
祠
祠自体も大変綺麗に整備されており
雨風に晒されてもどなたかがきちんと整備して下さっているのが解りました。
あまりに癒しの空間でしばし時が止まったような感覚になりました。
周囲を見渡せばビルに囲まれてはいますが、
きっとこちらで働いている方々の癒しの空間となっていることと思います。
ちょっと解りづらい場所ではありますが、この癒しの空間に、
大阪梅田へ行ったら是非参拝してみてくださいませ!