私は特にどこかの宗教団体に所属しているわけでも仏教徒でもないのですが
お釈迦様の教えや生涯の話がすごく好きです。
お釈迦様の生涯は多くの漫画家により漫画化されていますが
私が一番お勧めなのが里中満智子さんの作品です。
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Amazonブッダをめぐる人々2 – 「癒」13のエピソード (中公文庫 )
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お釈迦様のマンガというと、学校の図書館にもある、
手塚治虫先生のブッダが一番有名だと思いますし、
私も何度も読んでいるのですが、すごく長いのと、
絵柄が男性的なので女性としては里中満智子さんの絵柄の方が
心にしっくり来る感じがします。
最初に手塚治虫先生のブッダを読んだ私としては
里中満智子先生のブッダを読んだ時はものすごい違和感でした。
いや~何しろお釈迦様が
どの角度から見ても日本人的なイケメン。
奥様のヤショーダラー姫も、普通に少女漫画に出てくる美女。
そこいくと、手塚治虫先生のブッダも日本人的ではあるのですが
里中満智子さんの作品は、更にどう見ても日本人です。
キアヌ・リーブスがブッダを演じる「リトル・ブッダ 」を見た時も、
かなりの違和感を感じましたがそれでもメイクがかなりお釈迦様のイメージになっていました。
ちなみにキアヌ・リーブスは祖母さんが中華系のハワイアンで
顔立ちがアジア系入ってるので選ばれたのは納得でした。
最近はスピリチュアル的な話から、仏教の教えや、
お経、ブッダの教えを読むようになったという方が増えたように感じます。
少し前もツイッターやフェイスブックで、感動した!励まされた!と
般若心経の現代語訳がシェアされているのをみました。
仏教を宗教というと抵抗はあっても、
こうして部分を見ると仏教の教えって素敵って心を動かすものがあるのだと思います。
私は仏像を見るとすごく心が落ち着いて、
癒やされるような気持ちになります。
日本で仏像、というとふくよかで顔が丸く、
ぽっちゃりしているイメージがあると思います。
ですが、実はお釈迦様は悟りを開く少し前、
激しい修行をしてガリガリの時代がありました。
その仏像もあります。
先日、用事があって白金台に行った所道すがらにお会いしました。
苦行をされ、目がくぼみ、肋骨が浮き出、骨と皮ばかりになったお釈迦様。
本当に道の横にあるため、いきなり横に現われた時にはびっくりしてしまったのですが。
その横にはふくよかになられた時代のお釈迦様の像もあります。
修行というと、断食をして苦しみをとことんまで味わい、
女性と話すこともいけないとされた時、
お釈迦様は苦行で人は救われないという悟ります。
ちなみにこの時、乳粥を釈迦に供養した女性を「スジャータさん」といいます。
豆乳やスープのスジャータめいらくさんというメーカーがありますが
このスジャータさんのお名前からとったのです。
なのでかどうかはわかりませんが、このめいらくさんは
製品に結構スピリチュアル的な技術を取り入れてるようで、
製作販売する商品は波動測定器で測定し波動の良いものを販売しているそうです。
それを聞いて以来、多少高くても私はなるべくスジャータさんの豆乳を買っています。
里中満智子さんの漫画では、ガリガリになってもイケメンのお釈迦様(笑)。
ちなみにこのお釈迦様は、白金氷川神社から歩いて二分くらいの三光坂の途中の
専心寺の前の通りにあります。
白金氷川神社も閑静でだいすきな神社で「パワースポット」とされています。
地下鉄白金高輪駅からも歩いて三分とすごく行きやすいです。
白金氷川神社に行った際はぜひ足を運んでみてください。