龍に乗った子供が出てくる「日本昔ばなし」
結構怖い系の話も多いですが、中でも私のトラウマになっている回があります。
「不思議なコマ犬」
この物語のおかげで、狛犬様を見かけると毎回、思い出すように・・・><
しかもたまに口が赤く染められている狛犬様もおり、も、もしかしてなんという妄想が湧き出したり!
なんとYou Tubeにアップされてた。
久々に観て久々にトラウマ・・・(笑)
内容はこんな感じ。
金沢の町外れの寺伝燈寺にて、吹雪の夜、おじいさんが慌てふためいき男児を抱きかかえて飛び込んで来た。
自分の孫が狼に食い殺され、この男児も怪我を負った。
血の臭いでこの子も食い殺されるだろう。伝燈寺にはかつて、土地の者を苦しめた猪を噛み殺した、と言われる木彫りの狛犬が二匹寺を護っていた。
その話を知っていた老人が、狛犬様に護ってくれると寺を頼って来たのだ。
住職は言い伝えにしか過ぎないと、男児とともに死を覚悟する。
血の臭いを嗅ぎつけ集まってくる凶暴な狼の集団。
寺の壁を突き破り、まさに窮地となる中、住職と男児は読経を続ける。しかし、読経の中、男児が「狛犬様!」と、叫ぶと、
鎮座していた木彫りの狛犬が雪を払い除け飛び出し、全ての狼を噛み殺しす。
夜が明け、寺の外を見ると、血まみれになった狼の集団が死体となり転がっていた。
狛犬様はいつものように寺入り口の両脇に鎮座していたが、
その口と牙には狼の血がべったりと付いていたのだった。その狛犬達は、今でも石川県金沢市の山里、牧町の三河神社の社殿内に安置されているそうです。
と、調べたところ来福@参道さんのサイトにエピソードが掲載されていました。
ここに書かれている内容だと、アニメとはちょっと、違いますね。
地蔵堂に逃げ込んだ子どもたちを襲った狼の群れを狛犬が一匹残らず退治した、と。
また、マップで見るととっても小さな神社のようです。
こういうミステリアスな話が大好きな私としては、
すごく行ってみたくなりました!