鎌倉 建長寺 その5 唐門

金運アップしそう!な唐門。方丈(龍王殿)の正門「唐門」です。

屋根が唐破風になっている門という意味で唐とありますけどれっきとした日本建築。
頭部に丸みをつけて造形した破風の一種で、日本特有の建築技法です。


寛永五年(1628年)に徳川将軍秀忠公夫人の霊屋の門として建立された後、
正保四年(1647年)仏殿・西来門とともに建長寺に寄附されたそうです。

高さ約6メートル、幅約7メートルで関東大震災の被害を受けて1924年に解体修理されている歴史があります。

かなり劣化が進んでいましたが、近年丹念な修理が行われました。
平成21年(2009年)から開始され、平成23年(2011年)に完成しました。
そのためピカピカです。

修理前の唐門は綺羅びやかな感じがかなり失われていました。

「江」ゆかりの建長寺唐門が再生、建立当時に近い姿を取り戻す/鎌倉

方丈(龍王殿)からの光景。
内側からの光景も大変美しいです。

続きます!


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