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今の拝殿は昭和12年(1937年)7月、
氏子さんたちのご寄付2284円50銭で改築されたそうです。
こちらのサイトさんによると
昭和2年の10円は、平成24年の価値に換算するとおよそ6136円とあります。
となると約140万円ほどの価値になりますでしょうか。
あの貧しい時代に皆さんで持ち寄って改築されたかと思うと厳粛な気持ちになります。
御神木に護られた境内、
涼やかな空気が流れています。きっとここなら真夏でも涼しく、
憩いの場となっていることと思いました。
イザナギノミコトとイザナミノミコトは
アマテラスやスサノオ等多くの神の父母で神武天皇の7代先祖とされています。
合祀されているサルタヒコ(猿田彦命)は天孫降臨の際、
天照大御神に遣わされた邇邇芸命(ににぎのみこと)を道案内した国津神とされています。
「天岩戸」のお話にも登場。
こちらの左手に立っている神様です。
神出鬼没の天狗とも言われた神様、たしかに天狗様のような様相をされています。
見上げると拝殿を護るかのようにそびえ立つ木々。
神社には結界が張られているといいますが
前に車道となっているにも関わらず異世界に立ち入ったような感覚、
まさに結界というのを実感する場所です。
また先に記事にしましたが飾り瓦に狛犬様。
凛々しい狛犬様、参拝したら必ずご覧頂きたいです。
大原神社の日記続きます。