石は「意思」に通じるとされ、
要石は意思を強く持ち願いが叶う石とされています。
要石 は、総門を潜って左の方へ進み、一旦住宅街へ出て更に進みます。
「旧参道」は一旦境内から出た道です。
こちらが、上の地図の旧参道の道から見た写真です。
地図にも書いてある階段が見えます。
この道を鹿島神宮と逆方向へ進むと要石の看板が見えてきます。
この道を更に進んで階段を登ると要石に到着。
旧参道ではなく、逆側表参道の護国神社のほうからも来れますよ。
香取神宮の御祭神・経津主命(フツヌシノミコト)
鹿島神宮の御祭神・武甕槌命(タケミカヅチノミコト)
この二柱の神がこの地にやって来た時地震が多かったそうなのですが、
昔は地中にいる大鯰が暴れているとされていました。
ナマズの博覧誌
そして二柱の神様が大鯰の頭と尾を押さえつけたとされています。
鹿島神宮の要石は武甕槌命(タケミカヅチノミコト)が頭を押さえ
香取神宮の要石は経津主命(フツヌシノミコト)が尾を押さえたものだそうです。
心の御柱と言われる霊石ですが見た目小さく見えるんです。
経津主命が尾を押さえたとされる香取神宮の要石は凸型。
武甕槌命が頭を押さえたとされる鹿島神宮の要石は凹形。
香取神宮から鹿島神宮は約15キロ離れていますが、二つは地中深くでつながっているとされています。
こちらが香取神宮の凸型の要石。
こちらが鹿島神宮の凹型の要石です。
wikipedia より。 氏撮影
このあたりに地震が少ないのは要石のおかげだとか。
水戸光圀公がこの地に来た時、
七日七夜この石を掘ったのだけれど、石の根があまりに深く、見つからず未だに長さは謎だそうです。
15キロ続いている巨大ナマズを抑え込んでいる巨大石
の、一部・・・と思うとパワー感じますね。
確かに、理由はわからないけれど
巨大な石の一部というのは感じる気がします。
「念いかなうかなめいし
石は意思に通じます」
私も「意思」を強く持てるようパワーを頂いてきました。
このお写真を観た方が皆パワー頂けますように!
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