鎌倉 建長寺 その3 梵鐘

続きです。

続きです。 桑田佳祐さんの母校は建長寺隣の鎌倉学園です。 建長寺の三門は2003年6月21日、 サザンオールス...

建長寺 梵鐘(国宝)鎌倉三名鐘と呼ばれる鐘の一つです。


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1255年(建長7年)関東の鋳物師、物部重光により鍛造されました。

総高208.8cm・口径124.3cm・重さ2.7トン。
建長寺創建当時のもので、1933年(昭和28年)11月14日に国宝に指定されました。

三門の向かって右手の鐘楼にあります。

関東一美しい梵鐘で音色が人の泣き声に似てるということから夜泣き鐘とも呼ばれているそうです。

こちら知らない方のYou Tubeチャンネルですが、建長寺の梵鐘が鳴っている動画をアップされていました。
泣き声にはちょっと聞こえないかな?

夏目漱石の「鐘つけば銀杏散るなり建長寺」
「海南新聞」1895年(明治28年)9月6日号初出の夏目漱石の俳句です。
2カ月後の11月8日に同紙上で発表された正岡子規の、
「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」は、この夏目漱石の句をもとに造られたそうです。

この梵鐘の銘文(銘として、金石・器物・像などに刻まれた文字・文章)の最後にはこのようにかかれています。

建長七年卯乙二月二十一日
本寺大檀那相模守平朝臣時頼
謹勧千人同成大器 建長禅寺住持宋沙門道隆
謹題都勧進監寺僧琳長 大工大和権守物部重光

物部重光は、高徳院の大仏(鎌倉大仏)の鋳造も手掛けたとされています。

奥に見えるのは妙光院(前回の日記で紹介済)です。

建長寺の日記、まだ続きます!


まるごと建長寺物語 (日本の古寺)

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