鎌倉 鶴岡八幡宮 続きです♪
本宮(上宮)へ登る階段前にあるのは舞殿。
唐破風の入母屋造りの建物です。下拝殿とも呼ばれています。
1181年(養和元年)に源頼朝が建てた若宮の回廊だった所です。若宮の上棟式で馬引き役を命ぜられて快く引き受けなかった源義経が頼朝に責された場所・・・とのこと。
また、1186年(文治2年)にこちらで源義経の妻・静御前が、源頼朝に命じられ、義経を慕う歌を読みながら舞を舞ったという言い伝えがあります。
1191年(建久2年)に鎌倉大火があり、その後1193年(建久4年)に新造されました。
鶴岡八幡宮では毎年八月にぼんぼり祭りが開催されます。
私も昨年行ってまいりました。その際こちらにて龍雲KNOB氏の献笛演奏がされていました。
歌詞ははっきり聞き取れませんでしたが、最初の方
「高天原に~」と聞こえたように思います。もしかしたら天津祝詞か大祓祝詞を歌に載せられていたかもしれません。
コロナの影響で制限がある中、多くの方が訪れていました。
あとから源義経の妻・静御前がこちらで舞を舞ったと知り、感無量。
ぼんぼり祭りでは多くのぼんぼりが飾れられており幻想的な中での演奏は格別でした。
昼と夜とではまた違う光景で別世界のようです。
夜の神社は怖いという印象もありましたが、
お祭りの日はまた別ですね~!
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