6月の頭に江ノ島の辺津宮へ行って来た時、。
「茅の輪」もありました。
7月15日には水神様が来訪する、と言われており、
その準備のために6月30日に「夏越大祓」という儀式が行われます。
その時に使われるのが、写真のような茅でできた大きな縄の輪です。
6月くらいから飾られていて、神社によっては8月まで飾られているそうですが、
基本的には一年の真ん中、6月中旬~6月30日までに行います。
この茅の輪をくぐると、暑気払いや厄除けの効果があるとのことで、
早速私もくぐってきました。
こういう自分自身でお祓いや清めが出来る神事は
なかなか少ないそうです。
そしてこの日、こんな綺麗な三角の和菓子、
小豆を載せた「水無月」を食べる習慣があります。
水無月6個箱【冷凍】白と抹茶【簡易包装・のし不可】京都伝統の夏の和菓子
このお菓子は氷の形として三角になっていて、
小豆は厄除けと氷の上の土を表わしているそうです。
小豆の赤い色は邪気を払うとのこと。
私は甘いものは苦手なのですが、小豆はあっさりした甘さで好きなのです。
生理痛も楽になるとか、鉄分補給になるとかも聞くので、
自分で砂糖を使わない餡こを作ったりして食べています。
それから、茅の輪くぐり方にもただくぐるのではなくて作法がありますよ~。
細かい部分や唱える言葉は神社によって違うようですが、
共通しているぶぶんはだいたい同じなので、画像にしてみました。
くぐったあと、こころなしかスッキリしたような気がしました。
この茅の輪は、
スサノオノミコト(素戔嗚命)の神話に基づいているそうです。
スサノオノミコトが旅をしているある時、
身分を明かさずとある兄弟に宿を求めたところ、
弟は冷たく断ったが兄の蘇民将来はもてなした。
この蘇民将来にスサノオノミコトが授けたのが
厄災を祓う茅の輪で、
蘇民将来はこの輪を腰に付けた所疫病から逃れられ、
子々孫々まで繁栄した、と。
この神話から、
蘇民将来の御札をつけたり茅の輪をくぐったりするようになったそうです。
しめ縄 茅の輪 【蘇民将来子孫家門】 直径17cm 【伊勢 宮忠 オリジナル】 説明書付
神社に行けない人は御札やお菓子で雰囲気だけでも!
夏の前に大祓するといいかもですね♫
可愛い、茅の輪のブレスレットもありました。
ブレスレット 【岩座】茅の輪腕飾りブレスレット 生成