※亀岡八幡宮についてはこちらに掲載しています。
鎌倉の「鶴岡八幡宮」は有名ですが、
逗子に「亀岡八幡宮」があるのはあまり知られていないように思います。
//////////////...
逗子の亀岡八幡宮の境内にある、稲荷大明神と庚申塚についてです。
立て札にも書かれていましたが、庚申塚というのは道教から来てるとのこと。
申は干支で猿に例えられることから、「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿を彫ったものが多く、こちらにも青面金剛像の足元に三猿が掘られています。
大きい笠型塔は1671年、寛文11年の頃とのこと。
四代目将軍徳川家綱(犬将軍で有名な五代目綱吉の一つ前)の頃ですね。
そう思うとこの神社が如何に古いかがわかりますね。
そしてこの庚申塚の裏手あたりに御稲荷様があります。
萬榮稲荷大明神 。
商売繁盛と家内安全の守護神・宇迦御魂神が祀られているとあります。
お社には沢山の狛狐様、と龍神様。
境内の御神木にはヤドリギが沢山ありました。
ヤドリギはヨーロッパで宗教的に神聖な木とされ幸運を呼ぶ木とされてきたそうです。
神社でよくみかけるのはそのせいかなと思ってしまいます。
ちょっと休めるベンチも用意されており、
心休まる素敵な空間でした。